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今日は13時半起き。
句会があるのになかなか起きられなかった。
もう今日は欠席しようかと思ったのだが次第に目が覚めてきて起きてしまった。
なかなか高点句はとれない。
今日の高点句は、
◆ 日向ぼこ小さきいさかい忘れおり 4点 H先生
H先生はほとんどめったに投句しないのだが、自信があったのだろうか?
高点句をさらっていった。
僕の3句、
◆ 忘年会やるせのなさを語り合う 1点
◆ 小春日やせがみ駄々こね肩車 3点
◆ 哲学に弾き返され時雨をり 0点
まあこんなもんだろう。
僕がいただいた3句は、
◆ 見慣れたる背山眠りにつかんとす 1点 I崎さん
◆ 極月や踏切りの鐘鳴り急ぐ 3点 I崎さん
◆ 寒い夜夢を拾ってまた無くす 3点 K原さん
次こそは頑張る!
次って、来年だな・・・。
駄句、
◆ 駄句重ね歳を重ねて去年今年
最近読書のペースが落ちている。
というか元に戻ったというか。
先日、「哲学入門」(三木清)を読んでいた。
題名を見てこれは良いと思って手にしたが、手に負えなかった。
最初の方で読むのを断念した。
要するに自分は馬鹿なんだなと再確認させられ、落ち込むに至った。
くそっ!腹が立つ。
気を取り直して、今度はベストセラーの「宇宙はなんでできているのか」を手に取った。
分からないけど、分からないところは読み飛ばして、最後まで楽しく読めた。
哲学入門もベストセラーなのだが、この違いはどういうことだろう。
どちらも入門書のたぐいだが、要するに好みの問題か、?
僕は理系なのだが、理系も文系も関係なく礎となるのは哲学ですよね。
でも、大学時代、教養課程で哲学の単位を取ったもののほとんど出席していなかった。
いまから思うと惜しいことをしたものだと思う。
哲学入門を受け付けなかったのは、要するに素養がないということだ。
宇宙はなんでできているのかは、素養というほどのものではないが、高校の時に物理が好きで勉強したせいなのだろうか、そもそも好奇心がそちら方面に向いたからだろうか、とにかくすいすいと読める。
パソコンの調子が悪いのでこのぐらいにしておくが、また哲学入門を手にして読む機会を作ろうと思う。
たぶん弾き返されそうな気がするが・・・。
駄句、
◆ 哲学に弾き返され時雨をり
昨日はピアノ漬けの一日だった。
ピアノ演奏の本番があったのと、その晩にピアノコンサート(無料)があったのです。
晩御飯にありつけたのは晩の21時。
一日一食なのでかなり厳しいものがあったのですが、案外とピアノコンサートはゆったりと聞けました。
とうとう本番が終わってしまった。
もう演奏予定は全然ない。
ただ、昨日の本番の最後の愛の夢を弾く時に、右足がガクガクふるえるのには往生した。
指も少々震えている。
それを思い出すともう本番はやめておこう、と思うに至ります。
引退?
ただ、本番が終わってほっとした気持ちがある反面、もう本番の演奏の予定がないということを考えると何か気持ちが萎えてしまいます。
もう人前で弾かないのか弾くのか、揺れている。
まあこの気持ちは持ち続けたまましばらくの間過ごすこととしましょう。
でももしかしたら人前で弾かないとならない事態に遭遇しそうな予感を呼び起こす出来事がありました。
演奏が終わって、観客席に戻ってみんなのコーラスを見てさあ帰ろうという時になって、一人の中年男性が僕に声をかけに来た。
さぬき市の民生委員の方で、名刺を渡されてそれを見たところによると、いろいろ多趣味の方であるようです。
僕も話をよく覚えていないのですが、色んな老健の話をされていました。
ここからは僕の妄想なのですが、慰問ということもありうるかな、と。
ホールで弾くのはもうこりごりなのですが、慰問程度で演奏するならそれほどあがらずにできるんじゃなかろうかと思うのです。
僕の妄想にとどまるかもしれないことをいろいろ想像するのは、無駄のような気もしますが、携帯電話の電話番号のやり取りもしたし、もしかしたらと思うのです。
世の中には気さくな人もたまにいるのですね。
なので、本番が終わって何かさびしい気持ちになるのをとどめる作用をこの人は与えてくれたのです。
演奏後に声をかけてもらうというのはとてもうれしいことです。
感謝感謝。
そして、夜、ピアノコンサートを聞きに出かけた。
まず感想から。
とても良かったです。
児島・宮崎門下生によるピアノコンサートと題するこのコンサートは今年で7回目である。
毎年この時期に無料で催されるので、ただが好きな僕はあしげくこのコンサートに足を運んできました。
今年も良かった。
まずプロコフィエフの戦争ソナタ第6番から始まった。
この曲は大好きだし、聞きこんでいるので、演奏を楽しみにしていました。
ああ~、いい・・・。
浸ってしまいました。
ショパンの舟歌は少々抑揚が足りないような気がして物足りないような気がしたのですが、期待していなかったヒンデミットが良かった。
CDを買って聞こうと思うような曲ではないですが、なかなか演奏者が聞かせます。
そしてクープランの墓。
ラヴェルの色彩感を余すことなく伝えるような素晴らしい演奏。
なんでこんなコンサートがただなのか、世の中には不思議な事がいっぱいあります。
最後に、師匠の2台のピアノでの演奏。
すばらしいです。
腹は減っていたけど胸いっぱいで満足感100%です。
今日はツレに本番の慰労会をしてくれと頼んでいたので、焼鳥屋へ直行。
すきっぱらに生ビールを流し込んで、あ~とにかく終わったと感慨にふけっていました。
とにかく終わったのです。
ホッ・・・。
駄句、
◆一日がピアノ漬けなり時雨けり
眠たかったが、今日は絶対に起きないといけない。
本番の日だ!
ちょっと今日はパソコンの調子が悪いので、詳しく書くのはよしておくが、概ね可の演奏ができて良かったと思う。
愛の夢ではダンパーペダルを踏んでいる右足がガクガクふるえて大変だった。
しかし、演奏が終わった後に「ブラボー」の歓声を受けて感無量。
いったい誰だ?
悪い気はしない。
ただ、僕の演奏はブラボーの声をいただくには程遠いので、その声をそのまま受けいるとおかしくなってしまう。
とにかくこれで引退したい。
駄句、
◆ ブラボーの歓声受けて引退す
今日はAM7時起き。
なんかよくわからんけど起きてしまった。
とにかくこれ以上眠ることができなかった。
原因無し。
ついに迫りました、本番!
明日です。
しかし心は平静そのもの。
心が平静なのは良いことだが、この平静に保っている原因が、舐めているのか?それとも場数を踏んだせいか?自分でもわからない。
とにかく今日は通しで3回ぐらい練習しておこう。
もうすでに先ほど1回弾いたので、あと最低2回は弾いておこう。
この程度の練習でたぶんよいだろう。
明日は本番に使うピアノで練習時間が1時間与えられているので、みっちり練習しようと思う。
いまは平静を保っているが、舞台の袖で出番を待つ間は、心拍数がたぶん30%増しになると思う。
明日は気温が低いらしいので、カイロを忘れずに持っていかないといけない。
指がかじかむとピアノを弾くどころではない。
本番心配しなければいけないのはこのくらいだろう。
あとは天命を待つだけである。
駄句、
◆ 天命を待つだけなりし冬帝に
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