2018年4月4日水曜日

今日はひとまずよく眠れた。

10時半起き。

まずは晩ご飯の報告。

たけのこ入りの豚肉生姜焼き、ホタルイカのぬた和え、たけのこと小エビの煮物。

そんなことより、まずは自分を整理しないといけない。

ことを始めるにはまず自分を整理してから始めるのが本当なのだろうが、まったくの甘ちゃんである僕はフライング発進を始めてしまった。

ここに告白して整理しようと思うのだが、心の中が混沌と渦を巻いていてどこから話を初めて良いものやらわからないのだが、ことの中心を述べることから始めよう。

CDねだめカンタービレBlossom 。

これがことの中心なのだが、何をいっているのかさっぱりわからないでしょう。

CDを作ったのである。

クラシックピアノ曲17曲の自作自演を録音したCD。

ねだめカンタービレというネーミングは僕がのだめカンタービレが大好きでよく寝ることからネーミングしているのです。

Blossom という副題は、あまり大した意味はなく、この時期桜が大変綺麗でそれをバックに僕が写っている写真をCDジャケットに採用したから花という意味の英語、Blossom を、副題に採用しているわけです。

これまでにもCDねだめカンタービレは副題をいろいろ変えてタダで頒布してきたのですが、ここに来て500円で売ってみようという気になった。

この動機が問題なのだが、その動機の発端は軽いノリから始まったもので、大した動機の意味はないのです。

しかし人様から500円奪ってこのCDを売りつけるという行為、いったいどんな反応が返ってくるのだろうか？

その反応がとても心配なのです。

こういうものは普通ただで配るものだ、とか、これを500円で売る覚悟があるのか、とか、お前正気か？、とか、頭おかしいんじゃないの、とか、これを売る自信がお前にはあるのか、とか、この演奏でよくお金とるな、とか、これは売り物の体をなしてないぞ、とか、色々な否定的反応を怖がっているのです。

そんなことに考えも及ばずに、道具を買い揃えて200枚売る準備が整ってきました。

CD1枚の単価が118円、送料164円相手負担、郵便振込手数料80円こちら持ち、振込用紙代と封筒代が12円。

プリントアウト代がCD1枚あたり100円もかからないとは思うがそのように見積もっています。

そもそもこのために5900円のプリンターを買ってしまった。

とにかく着々と進めて来たのです。

ネットで色々調べながら郵便での送り方やCD代を受け取るために郵便振込用紙を用意したりとかどの品を買ったら安く上がるかなどを調べた。

ここで述べておかなければならないのが肝心かなめの演奏であります。

この演奏が少々イタイ。

ミスタッチ、リズムの揺れ、表現力、音楽性、とにかく演奏というものには色々な要素が織り込まれているわけであるが、このクウォリティの低さは認めるも、なかなか味のある演奏かもしれないなどと思っている。

告白するがこのCDを何度も家で聞いて車の中で聞いてツレが嫌気をさすぐらい聞いていて、正直なところナルっている。

本題からずれるが述べておかなければならないのが僕がナルシストだということ。

自分でもこれが正常の範囲なのか常軌を逸しているのか判別つかない。

その判別つかない内面を投影した演奏を焼き付けたCDを500円で売る手段を講じているわけであるから、ここまで読んで、皆様どう思いますか。

その皆様の反応というのが正直言ってわからないから悶々と悩んでいるわけである。

しかしここまで文章化して内面を整理して吐露することにより、だいぶ落ち着いてきた。

要するにここまで告白して内面が整理しかねてはいるが、そして他人の反応が気になるが、腹をくくれ！ということだということがわかってきた。

しかし腹をくくるにしてもグジグジする面が残っている。

CDを売る段取りはほぼ整っている。

相手があるということだ。

相手は他人、他人は世間様、雲をつかむような心持ちです。

ああ怖い怖い。

この怖いという気持ちと付き合いながら整っている段取りをこなしていくわけである。

ああ頭が重たい。

気が滅入る。

どうしてこんなことになったのか。

ここまで話してきてなんか把握しきれていない。

わかってきたのは動機ではなく、相手の反応にただただ怯えている自分がいるということ。

今日はこのぐらいにしておこう。