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クラシックと寝ることが好き
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今日は6時40分おき!
3連敗のあとの3連勝!
11勝11敗!
星五分!
今月あと二日、最低でも1勝1敗でいって星を五分のままにしたい。
消極的な目標設定に自分でも呆れます。
ところで、今日早起きできたのは、原因がある。
昨日DVDで観た映画の内容が頭の中で反芻されて目が覚めたのです。
その映画。
よかった。
しかし消化不良を起こした。
なんで、なんで、なんで。
ここからネタバレしますので、この映画を見たい人はここからは立ち入り禁止です。
映画の題名は「ジョゼと虎と魚たち」。
奇妙なこの題名の映画、ある人に貸していただいたのです。
誰に貸してもらったか気になる人は、SSPSのホームページのつぶやきのコーナーでチェックしてください。
その人のおすすめの映画。
原作者は田辺聖子。
もう僕もオススメしちゃいます!
この消化不良ただ者ではありません!
今日は朝から下痢。
それは昨日の晩寝酒して、朝牛乳を2杯飲んで、ジョッキ一杯の冷たいほうじ茶を飲んだからなんですが、ほんと消化不良。
まずはストーリーを最後までざっくりと書きますね。
ここからほんとにこの映画を見たい人は立ち入り禁止です。
大学生の妻夫木聡が雀荘で働いている。
明け方、一台の乳母車が坂を突進してきてガードレールに衝突。
妻夫木が乳母車の中をのぞいてみると、刃物を持った女ジョゼ。
護身用に持っているこの刃物をジョゼは妻夫木に向かって切りつける。
妻夫木はびっくりして後ろにのけぞる。
乳母車を押していたお婆さんに連れられて家に行く。
ジョゼが料理をしている。
それがうまい。
ジョゼは料理が得意なのです。
そして料理が終わると座っていた椅子からダイブ。
ジョゼは足が不自由な障碍者。
そして妻夫木といい関係になりつつあった上野樹里とジョゼとの間で話が続いていく。
ジョゼは本が大好き。
廃品に出している本をジョゼのために婆ちゃんがせっせと家に持ち帰ってきたものを読み漁っているのである。
そのせいでジョゼは結構物知りだったりする。
しかし婆ちゃんに押してもらう乳母車の中から見る、人がいない早朝の世界しか知らない。
虎も見たことがなければ魚も見たことがない。
不憫に思った妻夫木はジョゼを昼間の世界へ連れ出す。
婆さんはいらん事するな、この子は壊れもんなんや、と繰り返しつぶやく。
壊れもんは壊れもんの分がある、が婆さんの説。
妻夫木はそのジョゼに急速に惹かれていく。
ある日、婆さんにもうこんどいてくれ、と言われる。
しばらくして、婆さんが死んだことを知る。
面接中だった妻夫木はその情報を知るやいなやいてもたってもいられず、ジョゼのところへ飛んでいく。
ジョゼが家に一人でいるのを見て中に入っていいかと問う。
なかに入った妻夫木とジョゼの会話が進んでいくうちに、ジョゼは帰って!帰って!という。
本当に妻夫木は帰ろうとする。
それを見たジョゼは妻夫木の背中を叩きながら、帰れ言われてほんまに帰るんは、アホや!と泣きつく。
そこで妻夫木とジョゼのキスシーン。
そしてセックス。
妻夫木はジョゼに頼まれて動物園の虎を見に行く。
想像でしか知らなかった虎が本当に怖いものだという実感を得たジョゼ。
しばらくジョゼと妻夫木の蜜月が続く。
そして叔父の法事にジョゼを連れていくということに。
しかし、途中で心が折れる。
実家に帰らずに海へ。
そしてラブホ。
確か水族館とか何とかというラブホだった。
そこで、ジョゼが思いつく限り変態なエッチをしてもいいよとねだる。
そして妻夫木に言う。
目を閉じてと。
何が見える、とジョゼが問う。
真っ暗、と妻夫木。
そこが私が昔いたところ、とジョゼ。
ジョゼは言う、暗い中で時間だけがゆっくり進む中で私は居たの、そして妻夫木とこうしている、そしてまた海底に戻って暗い中で生活をするんや、と。
この4か月後、あっさりと言っていいぐらいの描写で二人は別れる。
そしてあっさりと強く生き抜くジョゼが描かれる、あっさりとした描写で。
妻夫木は上野樹里とデートをしている最中に涙がこみあげてきて号泣する。
以上。
消化不良起こすやろ!
ほんまええかげんにせえや!
妻夫木の中でジョゼが負担になったんはわかるし、ジョゼが強く生き抜く意志もあるのだというのはよくわかる。
でも、ぼくはハッピーエンドがすきなんじゃ!
こんな不幸なジョゼを見とれん!
不幸な海の底を時間がゆっくりと流れていく中でジョゼが生きていかなければならないということを妻夫木は知っているのに、別れた!
妻夫木の弱さ!
これを弱いと言っていいのかどうかはばかられるが、映画の中では強くあってほしかった。
そして幸せな時間がゆっくりと二人の間を流れていくシーンを観たかった!
どしてやねん!
なんでやねん!
俳優としての妻夫木は好きだけど、この妻夫木、許せん!
覚悟がないんだったら最初っからキスするな!
でも覚悟を想像するのも難しい気がする。
ああなんでやねん!
ほんま消化不良やわ!(泣)
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1968/10/10
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