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自然と目が覚めた。
容疑者Xの献身の映画をDVDで観た。
やはり本で読んだ方が面白いと言わざるを得ない。
映画の方がいいという人もいるかもしれないが、僕は断然読むほうがよかった。
東野圭吾の3冊目に入った。
ベストセラーの「手紙」を読んでいる。
まだ読み始めたところだが、やはり掴みの部分で引き込まれていくのは、東野作品の特徴だろうか。
「変身」は金曜日に一日で読んでしまった。
あまりにも急いで読むと、読後感があっさりしてしまうので、ちょっとゆっくり目に読むのが良いかもしれない。
時間はあまりあるほどにあるのだから。
駄句、
◆ はまりこむむさぼり読んで椿落つ
のどが痛くて目が覚めた。
どうやら風邪をひいたらしい。
今はのどの痛みはひいているのだが体がだるい。
それで眠れないので読書した。
東野圭吾の「変身」。
やはり東野圭吾のつかみが良いのだろうか。
ぐっと作品に引き込まれていく。
ひとひらの雪とは大きな違いだ。
ひとひらの雪はいったん中断した。
読んだところまでの内容を忘れてしまうかもしれないが、それならそれまでのこと。
AM6時15分に新聞が来るので、それから新聞を読んで、また「変身」をAM8時まで読んで、また寝た。
次に起きたのは13時半。
今日は読書友達のH本さんがいないので暇だから、今から読書することにしよう。
駄句、
◆ 作品にぐっとひきこむ力かな
友達のメール着信音で目が覚めて、メールを待ち受けしてメールを読んでいたら目が覚めた。
容疑者Xの献身、についてツレと意見が分かれた。
僕は数学者の自分を愛する人のために自分を穢すことになってしまうまでになる、数学者だからこそありうる極端な愛の表現にとても感銘を受けたのだが、ツレはいくら愛する者のためとはいえ、手を穢すことは許されない、と手厳しい。
僕も食い下がろうとしたのだが、ツレの意見の方がまっとうだ。
それでも、思い出すだに涙が出てくる。
悪い事をしたことは十分わかっているつもりだし、いけないことだし、許されないことだし、人道から外れている事を十分承知しているし分かっているつもりなのだが、それでも、数学者がしたことを純粋な行為としてとらえてしまう。
これは僕の精神が未成熟なためだろうか?
ちゃんとした大人ならこれはだめだ、と言い切ってしまうのだろうか?
もっとほかの人の意見も聞きたい。
でも、ツレの指摘はどうあがいても反駁できない。
それにつけても、東野圭吾のファンになってしまって、昨日、宮脇書店によって「手紙」を買おうとしていた。
店内に入る前に、ツレに実は友達が貸してくれると言っているんだ、と述べたところ、そしたら買う必要ないじゃない、節約節約、と言って取り合ってくれなかった。
結局店内に入ることなく晩御飯の買い出しに行ったのだが、とにかくすぐに「手紙」を読みたかったのである。
読む本は家にあるのだが、それよりも真っ先に「手紙」を読みたかった。
しょうがないので、あまり印象の良くない作家、渡辺淳一の「ひとひらの雪」を読み始めた。
まだ60ページほどしか読んでいないのだが、情事の話ばっかりで一体どうなっとんじゃ!
そりゃ~ね、男と女の関係を書いていない小説はつまらないですよ。
でもね、ここまで情事ばかりだと、辟易してしまいます。
でもここまで読んだからには最後まで読まないと結末が気になる。
しかし、この本、上下巻ある。
早く、「手紙」を読みたいのに邪魔されているような気分になります。
まっ、時間はたんまりとあるのだから焦る必要はないし、ゆったりと構えたらいいのですけどね・・・。
最近友達になった、読書友達のマグカップが気になったのが先週のこと。
そのマグカップは、読書家の人なら一目でわかる、新潮文庫のヨンダマグカップである。
惹かれた。
欲しくなった。
その読書友達にどうやったら手に入るのか聞いた。
新潮文庫を20冊読まないといけないらしい。
途方もない。
でもへこい僕は、すぐに名案が思い浮かんだ。
読書友達はそれをすぐに察したようだ。
デイケアにある本についている巻き表紙についている、新潮文庫の印を切り取ってしまえばいいのである。
O本さんに了承を得て、実行に踏み切った。
そして新潮文庫の印20枚を張り付けて、今日投函した。
読書友達、(ここからはH本さんとする)は届くのに1カ月ぐらいかかるとのこと。
マグカップが自分のものになるのが待ち遠しい1カ月になりそうだ。
そのマグカップを見せびらかして、えせ読書家となるのである。
駄句、
◆ 釜の湯のたぎる外には牡丹雪
友達からのメールで目が覚めた。
今日は句会がある。
高点句を取った。
しかし、3点句で、4人並んだ。
僕の句、
◆ 一個だけパン買う子供息白し
他の人の3点句は、
◆ 冬日背に居眠る夫の膝に猫 I崎さん
◆ 踏み破るる音を楽しみうす氷 S川さん
◆ また一つ年をとりても寒椿 O坂さん
なかなか単独高点句にはならない。
僕が頂いた3句は、
◆ 冬日背に居眠る夫の膝に猫
◆ 侘助やそっとつぶやくひとり言 Y富さん 2点
◆ 日向ぼこ人それぞれに光有り O島さん 2点
僕が投句したほかの2句は、
◆ 天空の頂き灯す冬の月 1点
◆ 春隣追体験の中にをり 0点
ということでした。
駄句、
◆ 高点句やっと取れたぞ春隣
今日は13時半起き。
今日はたっぷり寝た。
気持ちがよい。
なんか変な夢を見た。
ここで言うのははばかられる。
昨日はしゃぶしゃぶを食べた。
グラム400円の肉を600グラム。
安いけどとてもおいしかった。
腹いっぱいの酔っ払いになって、洗い物もせずに横になって寝てしまった。
そして「容疑者Xの献身」のストーリーを思い出していた。
そしてもう一回、最後のいいところを読み返してみた。
泣いた。
数学者の真っ白な心に心を打たれる。
数学者だからこそあり得るこの真っ白な心を、東野圭吾が描いたところに、東野圭吾の凄みを感じる。
さあ今日はお勧めされた本を読むことにしよう。
最近、読書友達ができたのだ。
いっぱいいろんな本を教えてもらって、教養を深めようとたくらんでいるのだが、こういう腹黒い考え方では思いは叶わないであろう。
しかし僕の感性にはかなり問題があるようだ。
デイケアの本棚を見ながら二人で話していたのだが、「これは面白くなかった」と僕が言うと、「えっ、これ面白かったですよ」となるわけである。
それが一冊だけの話ではない。
数冊の本についてこのような会話をした。
感受性が貧しい自分を恨めしく思う一方で、この感受性をどうしたら改めるのだろうと考えるのだが、果たして方法はあるのだろうか。
もっと想像力を働かせて、活字を追うようにしないといけないのだろうか。
わからない。
感受性を高めるための試みを毎日試みることで何がしか変わっていくんじゃないだろうか。
もうこうなったら受け身です。
なるようにしかならない。
新しい読書友達がこの問題を解決するキーをもっている気もするが、どうだろう。
いまから聞いてい見ることにする。
駄句、
◆ 感受性貧しいままに四十二歳
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