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自分でもびっくり!
やはり原因がないということはあり得ないのです。
その原因は本です。
おとといから読んでいた「永遠の0(ゼロ)」。
最近読書好いていて、今月に入ってから4冊目なのです。
本好きの人なら普通のペースじゃねーか・・・となりますが、僕の場合そうはなりません。
最近長らく読書をしていなくて、馬鹿になるんじゃないだろうかと思うぐらい読書から遠ざかっていました。
それがここにきて?
やはり読書の秋ということなのでしょうか?
で、今日朝早く起きた原因は今読んでいる「永遠の0」が読みさしになっていて、AM5時に目が覚めたときに、普通ならまた夢の中へといざなわれるのですが、そうはならず本のことが気になって気になって、え~い起きてしまえ、ということなんです。
それで12時半まで読みふけって完読したわけなんですが、この僕にしては珍しい集中力。
その集中力を僕から引き出したわけですから、相当に面白い本だったわけなのです。
600ページ弱の本を3日で読んだ経験は思い返してもそんな記憶はありません。
人生初の快挙ですね。
ゼロというのは零戦のことで零戦を中心に太平洋戦争を面白く読ませる本と言っちゃうと、あっさりしすぎていますね。
とにかく最後は号泣です!
男が泣いてどうする!
平成の男はいいんです!
昭和生まれですが・・・。
これはフランダースの犬越えです。
感動モノです。
しかしその感動に浸っていてはいけません。
戦争というものを深く考える本でもあるわけですから。
戦争を始めた軍部の一部のエリート達は出世することにかまかけて、人間を人間と思わない想像力の欠如に腹が立ちました。
特攻なんて人間が考える戦法ではありません。
鬼畜米英などと言って、国民を洗脳する輩が鬼畜なのだ!
いまさらながら大本営に腹が立って腹が立って仕方がありません。
天皇だってやっぱり戦犯ですよ!
マスコミは天皇を擁護するけど、それもやっぱり洗脳ですよね。
何百万人と死者を出して、一人ひとりに家庭だってあるんだ。
確かにアメリカにも腹が立ちますよ。
色々雑感が出てきて羅列するだけになってしまいましたが、とにかく戦争は始めたらいけない。
始めないというところが肝要です。
始まったら止められない。
いまのイラクにしたって、アフガニスタンにしたって、中東にしたって、アフリカで起こっている地域紛争にしたって、始まったもんは止まらない。
我ら地球人という発想をもってしても、戦争はなくならないのか?
人を殺すということが合法化されているこの状態は異常です。
しかし、ダメだダメだというだけでは戦争はなくなりません。
私たちみたいな平和ボケしている人間が声高に叫んでも何も変わらない気がします。
ここは世界のマスコミに何が何でも反戦キャンペーンを張ってもらって、人類の意識を変えていかないといけない。
ネットで叫ぶのもいいかもしれない。
しかし人類の思惑を超えている戦争という産物はそんなもんでも収まらないだろうな。
悲観的にならざるを得ません。
しかし不思議なのはマスコミが反戦キャンペーンみたいなものをプロデュースしないこと。
腑に落ちない。
やっぱり闇のマネーがマスコミに流れているのだろうか?
そう疑わざるを得ません。
妄想でしょうか?
しかしこの「永遠の0」。
人が生きるということの意味を提供している気がします。
熱くなりました。
なにもしない自分をただただ恥じ入るばかりです。
命を燃焼させて人生を生きていきたいと思わせられる良著です。
駄句、
◆ なくならぬ戦争数多原爆忌
今日は布団の中で「14時起きだな・・・」とムニャムニャしていた。
しかし夢の世界から現実のことを考え出すと覚醒してくる。
しょうがない、起きよう、と起きた。
何がしょうがないのか一般の人にはわかりずらいのではないでしょうか。
僕もよく分かりません。
ところで先々日、ツレに頼まれて、ちらし寿司を作る羽目になった。
頼まれるというより策略にはまったというべきだろうか。
なんか三越に行ってたくさん買い物をしてきている。
今日はいらんもん買うて来るなよといったやろ、何買ったんや、と問いただすと「内緒」だって。
そんな訳にはいかん。
さらに問いただした。
そしたら「・・・ちらし寿司作りたい・・・」だって。
うぎゃ~!ええかげんにしてくれ~!
ちらし寿司といえば面倒な料理ランキング№1(僕の中で)じゃないですか!
もちろん作るのは初めて。
「わしは作らんぞ」と言ったものの、なし崩しになるのは見えている。
とにかく材料を仕込み始めた(ハァ~)。
その材料たるやそうそうたるメンバー。
卵・茗荷・あなご・すだち・蓮根・かんぴょう・干しシイタケ・たいも・さごし・ニンジン・おくら・よりえび、以上。
ツレの作りたいという動機は新米がとれて母がちらし寿司を食べたいと言っていることなり。
こういうのを、巻き添え、というのだろう。
卵・・・錦糸卵にするのはツレの仕事。
茗荷・・・切る、僕の仕事。
あなご・・・つけ焼き、ツレの仕事。
すだち・・・絞って種をとる、僕の仕事、この酢ですし飯を作る。
蓮根・・・皮をむいて切る、僕の仕事。
かんぴょう・・・もどして切る、僕の仕事。
干しシイタケ・・・もどして切る、僕の仕事。
たいも・・・皮をむいて切るのは僕の仕事。
さごし・・・塩をふりかけるだけ。
にんじん・・・皮をむいて切る、僕の仕事。
おくら・・・湯がいて切る、僕の仕事。
よりえび・・・湯がいて剥く、僕の仕事。
ディレクターはツレ。
そして大量の洗い物が発生するわけだがそれも僕の仕事。
材料の仕込みが終った頃に、すし米が炊けた。
絶妙のタイミング。
あとはとにかく混ぜる!
うぉおおおおおおお・・・混ぜるんじゃ~!
出来た!
食べてみた・・・旨い!
上出来である。
食べながら「うまいのぉ~、また作りとなるの」
失言。
もちろんツレは聞き逃さない。
「フフフ」と笑っている。
しかし、材料を切る係ばっかりやって、肝心の味付けの方はディレクターにまかせっきりだったので、僕は作り方が分かっていない。
肝心の技術はツレに握られているわけだ。
今度作るときは、味付けの方も勉強しておこう・・・ウッ、次はないんじゃ~!
でも旨かったし・・・また作ることになるのだろうか。
とにかく新米がたくさんあるこの秋にもう一回ぐらい作らされる羽目になることを覚悟しておかなければいけない。
しかし2時間で結局できたわけだが、働かないこの身分なのだからこのぐらいの働きはせねばならないのかなと自戒している。
次の天啓はいつか?!
駄句、
◆ ちらし寿司苦労はしたが旨きなり
今日は12時半起き。
今日は句会がある日。
しかし、「句会や、もうええわ!」と布団にもぐっていた。
そのうち気まぐれに目が覚めた。
ということで句会の報告。
今日はふるわなかった。
その僕の句、
◆ あちこちに新米もらひ食べ比べ 0点
◆ 新米に優るつやなし旨さなし 2点
◆ 新米やおかわり所望三杯目 0点
駄句を並べてすみません。
ネット世界が穢れますね。
しかし今日はいい句がたくさんあった。
普段は3句しか選ばないようになっているのだが、今日は7句も取ってしまった。
まずは高点句から。
今日は3点句が高点句で4句、
◆ 田面吹く風に向かいて赤とんぼ N崎さん
◆ 試歩のばす少しおしゃれに夏帽子 N崎さん
◆ 夕闇に一色添えし虫の声 O出さん
◆ 手のひらに掴んでみたい今朝の秋 Y崎さん
僕が頂いた7句、
◆ 虫籠をかかげ改札通る子や I崎さん 1点
◆ 試歩のばす少しおしゃれに夏帽子
◆ 夕闇に一色添えし虫の声
◆ 冷奴とまどうようすはしにのせ N木さん 2点
◆ 桐一葉濁世をするり落ちにけり 主宰 1点
◆ ホ句の秋句帳とともに旅をする 主宰 2点
◆ 手のひらに掴んでみたい今朝の秋
僕としては今日の一番は、冷奴・・・、なんですがね。
最近不調だったN木さんがこの句を作ったと聞いてびっくりしました。
時々面白い句をこの人は作ります。
今日は大御所のI崎さんとN崎さんが来られなかったので少々さびしい句会になると思いきや、僕は今日はいい句が多いと思ったし楽しかった。
やはり眠たいなんて言わないで句会には間に合うように来ないといけないですね。
反省・・・。
駄句、
◆ 冷奴とまどってをり佳き句かな
今日は12時半起き。
最近、割と早めに起きている。
今日はレッスンを受ける日。
30分ほどレッスンを受けたのだが、いっぱい言われて果たして消化できるのかどうか嘆いていたら、O本さんに「全部できんでもええんじゃ」といわれて、ちょっと楽になった。
あかんあかん。
せっかく教えてもらったのだからできる限りのことはしないと。
なにしろボランティアレッスンなんだから、こちらも意気込みを見せないと。
今日は「モンタギュー家とキャピュレット家」。
「まずねー、この曲はシンコペーションのこのリズム、このリズムを大事にしないと」
いきなり痛いところを指摘された。
難しいところはミスタッチしないようにリズムを犠牲にしていた。
「左手の4分音符、強弱強弱」
「ここは弱く弾いてそのあとダーンって」
「このオクターブは鍵盤をわしづかみするように」
「このレガートは流れるように弾かないとだめよ」
「このアルペジオは中指で弱くなっているから弱くならないように」
「ここはフォルテッシモよ、もっと強く」
あかん。
でも、がんばろう。
駄句、
◆ 虫すだく音楽記号無視すだく
保育専門学院で13時からグランドピアノでのレッスンである。
グランドピアノでの練習は貴重である。
まったく周りのおかげだなとありがたく思う。
周りに感謝する証として絶対に本番は滑らないようにします!
こういう経験は普段地域で生活していない者にとって、とても考え方を改めさせられる機会である。
地域に貢献するということをしないと貢献されてばっかりではいけないんじゃなかろうかとうっすら思ってしまう。
うっすら思うあたりがまだ感謝の気持ちが足りないように思うのだがこういう経験を積んで、ありがとう、という気持ちを常に持てるような人間になりたい。
しかしグランドピアノでの練習をするたびにアップライトでは駄目だなぁと思ってしまう。
いっそのことグランドピアノを買ってやろうか、などと考えることしばしばです。
グランドピアノを買うぐらいの貯金はあるのですが、スペースが少々厳しいです。
こんなこと言える身分ではないんですがね。
呑気なものです。
この呑気さが僕をステージに導く原動力になっているのかなぁなんて思ったりもします。
じゃないと恥をかく可能性が大きいのにそのリスクを感じながらもアタックすることはできません。
とにかく練習を積まなければいけないのはわかっているのですが、どうしたら本番とちらずに済むのか、とんと皆目見当つきません。
とにかく間違えたところは繰り返し練習するという地味なことをやっているのですが、地味なことの積み重ねが成功に結び付くとは限りません。
でもほかに方法は見つからないのでコツコツするのみ。
しかし本番までにまだ2ヶ月半あるので切迫感がないのか練習に身が入りません。
実際本番まであと一週間というとこらへんで何か変わるんじゃないんでしょうかと呑気に構えている。
このままじゃいけませんね、と思う方法は持っているんですが・・・。
その方法とはピアノに一生懸命取り組んでいる人のブログを読むということ。
読むたびにこのままじゃいかんと思わされる次第なのです。
ながながとなりました。
この辺で退散します。
駄句、
◆ ピアノ歴三十五年ぐらいなり
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