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今日は12時半起き。
上出来です。
今ブログを打ちながら外を見るともう雪が降り積もっています。
先日も高松25年ぶりの積雪とありましたが、その時は高松にいなかったのでどんな様子だったのか分かりませんが、今日もなかなかすごいです。
天気予報では雨となっていたのですが、もろ雪です。
ところで先日書きかけていた、旅行の顛末記を書いておこうと思います。
とにかく金曜日の朝、伊予三島に居てそれから松山に行こうとしていたのですが、なにしろ周りは銀世界。
アイフォンで道路交通情報をチェックすると、ほとんど四国全域の高速道路が、通行止め。
汽車で行こうかと思ったのですが何しろ尋常な荷物の多さ。
10時半に一念発起。
下の道を通って車で行くことに決めた。
普通に高速道路で行けるのなら、1時間ほどで行けるのに、どのくらい時間がかかるのか分からなかった。
とにかく桜三里も通行止めかチェーン規制されていると思われるので今治周りで松山に行かないといけない。
とにかく素早く荷物を車に積んで出発。
下の道を通ることになって大変なのだが、なにしろ下の道を通るのは何十年振りだろうか。
20年ぶりといったところか。
そして雪景色を楽しめて、なかなか面白い道中となった。
11号線を通ったわけだが、新居浜の手前で渋滞。
とにかく覚悟を決めたわけだからわめいても仕方がない。
でも渋滞はここだけであとは大した渋滞はなかった。
196号線に乗り換えて今治へ。
そして北条を超えて、いよいよ伊予松山に近づいてきた。
松山はどうやら雪は降っていない様子である。
今日は、道後の旅館に泊まる予定。
3時間半かかって何とか旅館に到着。
旅館で抹茶を一服頂いて道後の街並みを散歩することになった。
その前に旅館で道後マップをもらっていたのだが、道後公園に晋平さんの句碑があることを発見。
晋平さんは友達のおじいさんに当たる人で、有名人なのだ。
そこでその句碑を探すべく道後公園を歩きまわった。
しかしどうにも見つからないので、友達に電話して場所を聞いた。
そしたら秋山好古の大きな碑の横に句碑があった。
「教えたるままに唯行く遍路かな」晋平。
いい句です。
そりゃあ句碑になるのだからいい句なのは分かり切っていますが。
写真に収めて友達に発見した事を伝えるメールを写真を添付して送った。
とにかくいい思い出になった。
近くに子規記念館があるので、ちょっと寄ってみた。
子規の写生した草花などを展示していた。
子規の絵はシンプルで気持ちがよい。
帰りに句帳を買い求めた。
そしてもう一つ。
子規絶句三句の良い物を見つけた。
買おうかどうしようか迷ったのだが、やめておいた。
4000円ほどなので買ってしまえばよかった。
結局日曜日によって買うことになった。
何しろ散らし方が素晴らしいし、なにしろ俳句をする者にとってみれば大変価値のあるものだ。
買ってよかったと思っている。
表具して掛軸にしようと思っている。
旅館に戻って食事の前に風呂に入ることにした。
露天風呂である。
素晴らしい風情にお風呂を出るのが惜しいものと思われてなかなか出ることができなかった。
風呂上がりには無料の生ビールをサービスしてくれるのである。
まあもともとの宿泊代が高いのでこのぐらいのサービスがあってもいいだろうと思われたが、なかなか良いサービスだと感じ入った。
さあお目当てのお食事。
ここに詳細を述べることは大変なのでやめておくが、とてもおいしかった。
京都で食べるよりも松山の方がおいしいんじゃなかろうかとツレと話し合いながら食べた。
酒も入って程よく酔っ払った。
道後の夜の余韻の中で、今日買った句帳に向かって、俳句をひねった。
なかなかいい句はできない。
でも俳句ポストに出すべく、4句書き留めて次の日俳句ポストに投函した。
23時ごろ寝たのだが、AM4時ごろに目が覚めた。
どうにも寝られないので本を読んで、6時まで過ごした。
6時になると露天風呂に入れるのだ。
朝風呂を求めた。
やっぱりここの湯はいい。
そして新聞を読んで朝食を頂いた。
普段朝食は食べないのに、おいしい食事が目の前に並ぶとおなかが食べ物を求めてしまう。
ご飯を5杯もおかわりしてしまった。
これは恐ろしい体重になっているものと覚悟していたが、高松に帰って体重を測ったところ、変化がなかった。
奇跡だ。
11時にチェックアウトして、玉泉堂という煎餅屋さんに行った。
予約したのだができるのは3月になるとのこと。
すごいのんびりした商売をしている。
それと菊屋という、お菓子屋さんに行った。
そして鶴の子という、饅頭を買い求めたのだが、これがとてもうんまい。
こんなにうまいのならもっと買っておけばよかったと思った。
そして全日空ホテルにチェックイン。
部屋に入ってすぐに出かけた。
4階から三越へと連絡通路がある。
お目当ては、セーターを買い求めるいのと、バレンタインのチョコレート。
セーターはいいのが見つかった。
若草色のサイズ3Lのセーター。
とても気に入ってしまった。
今日はそのセーターを着ている。
そしてデパ地下に行って、ゴンチャロフを探した。
ありましたありました。
お目当ての、メッセ神戸。
毎年これと決まっているのです。
ちょっと眠たくなったので仮眠をとった。
その間ツレは鼓のけいこ。
明日本番があるのだ。
そのために松山に来ているのだ。
15時に申し合わせがあるので、それに合わせて僕は友達の家に行った。
僕はこの友達の家の雰囲気がとても好きなのです。
手土産を持ってお邪魔した。
有名な俳人の短冊がそここことある。
全部写真に収めて満足。
お母さんにもよくしてもらって、申し訳ない。
楽しいひと時を過ごした。
18時にホテルに戻って、食事に出かけた。
松山に来ると決まって晩御飯はイタリア軒に行く。
鉄板焼きである。
ここの鉄板焼きはおいしいうえにリーズナブルである。
朝ご飯をたっぷり食べているので控え目に食べたが、堪能した。
2階が鉄板焼きになっていて、1階が洋食屋になっている。
一度ここのハヤシライスを食べたいものだと思って店を去った。
ホテルに戻ると酔っているせいで、また眠ってしまった。
21時ごろに目が覚めて風呂に入って一日が終わった。
次の日は11時ツレの本番があるのでそれに合わせてホテルをチェックアウトした。
出番が来ました。
一か所間違えたと言っているのだが僕にはわからなかった。
でも上出来だと思えます。
本番終えて、それから近くにある愛媛県立美術館に行って、白洲正子展を見た。
十一面観音像がずらりと並んで圧巻だった。
仏像を360度どこからでも見れるので、こんな俳句ができた。
◆ 仏像の背中ほんのりあたたかき
美術館を出て、また子規記念館へ。
目的は先ほど申した、子規絶句三句。
それを買い求めて、帰路についた。
駄句、
◆ 旅路終え庭の椿にほっとする
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