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クラシックと寝ることが好き
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今日は14時半起き。
今日は少々遅い目覚め。
まだピアノの練習はしていない。
昨日は2時間ほど練習したのだが、この調子だとアカンなぁと思わされた。
いつもは間違えないような曲を間違えたり、ここは間違わないで弾けるところを弾けなかったり。
散々だった。
これはリサイタル無理だなぁと愚痴っていた。
人前で弾くのは極度に緊張するのだから、何度弾いても間違わないようにしないといけないのにこの有様。
先日はツレが立派に鼓の舞台を終えた。
先生に怒られたと言っていたが素人にはわからないので上出来と言えるだろう。
緊張している面持ちだったが、最後まで打ち切ったのだから素晴らしい。
しかし、小心なことにその舞台を眺めている自分の方がドキドキと緊張してしまった。
まったく情けない限りである。
極度に上がりすぎる性質なのだろうか。
緊張というレベルの問題ではない。
カーッと頭に血が上ってしまう。
やっぱり無理なのか、リサイタル。
しかし、僕からリサイタルの夢をとりあげられたら、何も残らない。
ただ食って寝るだけの存在になってしまう。
それだけは避けたいので、リサイタルを諦めるわけにはいけないのだが、もうこれは目的と手段が逆転してしまっている。
要するに、リサイタルは存在という目的のための手段にすぎないのである。
これは逃げ道を作っておかないと大変なことになってしまうかもしれない。
しかし、適当なものがない。
やはりリサイタル実現しか僕の存在目的を果たすものはないのである。
果てしない山の背を縦走している気分である。
果てには何が見えるのか分からない道程。
しかし、僕の後にはしっかりと道程ができている。
しかししかし、リサイタルの夢を放棄してしまうと、その後ろに残された道程は霧散してしまうのである。
夢を果たした瞬間にだけ道程は残されるのである。
ということで今日も練習するが、目覚ましい進化はないだろう。
何か良い方法はないのだろうか、ショートカットのような。
しかし僕にとってリサイタルの道への王道は、毎日練習することのみであろう。
ショートカットなどと甘ったるいことを考えているから夢を引き寄せてくることができないのかもしれない。
存在とは憂うものである。

駄句、
◆ 存在は憂うものなり早春賦
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