6月4日土曜日

今日は14時の定刻起き。
このぐらいがちょうど調子が良い。
これ以上寝るとしんどい。
今日は餃子の王将デビューする予定。
しかし正確にはデビューとは言えない。
大学時代に行ったことがある。
一度行ったっきりそれ以来行ったことがなかった。
もちろんまずかったからである。
出される料理すべてがまずかった。
もう二度と来るか～！と厨房に向かってつかつかと行き、料理人はどこだ～！と声を荒げて料理長を呼び出して、その胸ぐらをつかんで、このやろ～！いい加減なものを作るなよ！金は返してくれるんだろうな！睨みつけて胸ぐらを掴んだ手を離して一発お見舞いしてやった、・・・と想像しながら店を出た、ことがある。
とにかくひどかった。
それがこの年になって餃子の王将に行列が作られているのをたびたび見かけるようになった。
レインボー店なのだが、いつも駐車場はいっぱい。
一度家に餃子のただ券が来たことがあり、もちろんゴミ箱行きだったわけだが、ただ券をほおるなんて僕としてはあるまじき行為である。
しかし餃子の王将の様子がどうもおかしいのを最近見るにつけて、もしかして革命が起こったのかと思うに至った。
ある人に聞いてみると、おいしいよ、とのことだった。
口コミに弱い僕は、これはいずれ行かねばならぬと意思を固く持ったのであった。
とにかく今日はデイケアで晩御飯を食べる予定だったのだが、空腹をこらえて耐えに耐えて忍びに忍んで、王将に乗り込もうと思う。
今からワクワクしている次第なのだ。
ところでもう一つ食べる事なのだが、昨日そら豆の新しい食べ方を覚えた。
いつもは茹でるだけで、それでもそら豆っておいしいなと思いながら食べていた。
それが昨日ツレが房のままのそら豆をもらってきて、「房のままグリルで焼いたらおいしいって聞いたよ」というのである。
僕は料理に限らず、普段やっている手順や方法を変えるのがとても嫌いなのである。
だから僕は嫌だと言ったのだが、ツレは新しいことをするのを好むタチなので勝手にやらせた。
こんがり焼けた房を割いてもらって、一つ食べてみた。
うまい！香ばしい！
こんなにおいしい食べ方があったなんて、ルネッサンス！
最初はツレにむいてもらっていたのだが、ツレが自分でしろと言い出す。
そして、「自分で房をむいて食べるのも野趣があるよ」とうまげに言う。
やってみた。
なるほどこれは野趣がある。
自分でむくのは面倒くさいと思っていたが、自分でやった方が断然うまいのである。
表8分、裏3分30秒、で出来ます。
皆さんもこの調理法で食べてみてください。
びっくりしますよ。
ところでそら豆とスモークチーズがあうのって知ってます？
これもビックリの相性なんですよ。
だまされたと思って試してみてくださいね。

駄句、
◆　そら豆を房のまま焼きルネッサンス！