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今日はAM9時半起き。
今日ばかりはタイマーをかけて早起きしました。
起きるのは随分としんどかったです。
今日はT所氏の告別式。
他界する彼にきっちりと別れを告げなければいけません。
ご焼香した時に手を合わせて「夢の中で会いましょう」と告げた。
今朝、夢に出てくるかなと思っていたが、出てこなかった。
最後に「千の風になって」を唱和。
さすがにジワリときました。
もっと彼と話をしておけばよかったという後悔の念が湧き出てきました。
告別式が終わって火葬場に行きました。
僕が行くのはあまりふさわしくないのではという思いがあったのですが、T所氏の妹さんに勧められて行くことにしました。
棺桶が火葬炉に・・・。
そのあと1時間、お母さんと、妹さんと話をした。
故人の思い出話をいっぱいした。
故人が、「親父は嫌いだったけど、母は好きだった」と言っていたというと、お母さんはうっすらと涙を浮かべていた。
火葬場で待つ時間が1時間ほどあったのだが、しんみりした雰囲気になるのだろうなと勝手に想像していたが、故人の色々な話をしていると、不適切だが楽しかった。
お母さんも楽しかったとおっしゃっていたので僕だけではないのだろう。
故人の過去のロマンスの話も聞けて面白かった。
やっぱり話題に上ったのは財布の話題。
みんな笑っていた。
やはり火葬場でしんみりされるより、楽しく談笑してくれるような人にならないといけないなと、なぜかそう感じた。
みんなが故人の話題で笑えるのは、その人が面白い人だったからである。
あの人は面白い人だったと、言われるように陽気にこれからの人生を生きて行こうと思う。
しかし、楽しいのはいいのだが、やはりかなり場違いな感じがした。
たぶん僕以外は親族。
でも、お母さんが話しかけてくれて、何とか場になごむことが出来てありがたかった。
そして時間が来た。
骨になった故人。
しかし、先ほどの談笑のせいだろうか、不適切かもしれないが、この場に居合わすことが出来て、そして何か時間に区切りを打ったように、心が落ち着き、あらためて、心静かにお別れが出来て良かった。
僕はこの時初めてのど仏というものを見た。
確かに仏が手を合わせているように見える。
それもお壺の中に入って、そして母に抱かれた。
お母さんが何か一句作ってよと僕に言うのだが、なかなかそんなに簡単に句は出来ない。
ここに駄句だが一句ひねることにしよう。
駄句、
◆ 花曇遺骨は母に抱かれをり
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