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クラシックと寝ることが好き
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今日は13時半起き。
今日も気分不調。
しかし、なんとか予定のjobは済んだ。
それで今からピアノを弾いたらいいのだがそういう気になれない。
最近ピアノを弾くのが嫌になってきた。
最近ここ三日ピアノを弾いていない。
一番最近弾いた時に、もう耳をふさぎたくなるような演奏しかできないので腹が立っていた。
ただでさえまずい演奏なのに、自分でナルれることもできない演奏しかできないのは、ツライ。
でも弾かなきゃ腕が落ちるのは間違いないだろうし弾かなければいけないのだが、自分の心に自分で強制するように弾くのはなんだか、ツライ。
ちょっとコーヒーでも飲んで気分をちょっと変えてみてから弾いてみよう。
うん、そうだ、それがいい。

きのうの晩ご飯の話。
僕はミートスパゲッティが嫌いなのにそれを作る羽目になった。
というのも傷みかけのトマトが4個あるのと、たまねぎが5個あったからである。
もちろん今までかつてミートスパゲッティを作ったことはない。
僕はまずい晩ご飯を食べるのは真っ平のごめんなのだが挑戦するしかない。
なぜそもそもミートスパゲッティーが嫌いなのかというと、大量のスパゲッティーの上にちょろっとミートソースが乗っかっているミートスパゲッティしか食したことがないからである。
ちょっとのミートソースをスパゲッティで混ぜているうちに、うす赤いスパゲッティになって何の味か分からないスパゲッティになってしまうのが嫌いなのである。
ということで、今回はミートソースを大量に作るべく市販のミートソースのほかに合挽きミンチ200グラムと傷みかけのトマト4個を入れてケチャップで煮込んで作ってみた。
期待していなかったのだが成功した。
これぞ理想のミートスパゲッティである。
ざぶざぶのミートソースにうっとりした。
これで僕のミートスパゲッティ嫌いは39年の年月を経て終止符を打った。

駄句、
ざぶざぶのミートソースにうっとりす
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今日は15時起き。
ベートーベンの7番8番だが、いいのが借りれた。
最初、このブログを見たモーツアルトさんから、フルトベングラーのいいのがあるよ、今度貸してあげるわよ、と言われていたのだが、たまたま談話室のCDを探っていたら、フルトベングラーのものが見つかった。
これは多分T所氏のものだろうと思ってたずねてみると、やはりそうだった。
帰って聞いてみた。
今までディアゴスティーニのものを聞いていたので、それで耳が鳴らされている。
特にテンポなんかは刷り込みされるたちなので、フルトベングラーの7番の第1楽章を聞いたときテンポが遅くてよくないなと思った。
第1楽章をとりあえず聞いて第2楽章。
だいぶテンポにも慣れてきて、ベルリンフィルの弦の強さがとても心にしみこむ名演奏だった。
第3楽章も良かった。
第四楽章もテンポが遅めだが音がしっかりと伝わるような演奏で気に入った。
以前フルトベングラー、ベートーベンの9番の第四楽章の最後のほうのアチェランドを聞いたことがあり、これはやりすぎだろうと思っていた。
7番も最後アチェランドが始まった。
でも破綻するほどに早くはならず、フルトベングラーの情感が音楽を損なうことなく伝わってきてよかった。
もうディアゴスティーニは聞くことは無いだろう。
8番も良かった。
いいCDを借りられて良かった。

岩城宏之の「音の影」を読み終えた。
感想はいまいちといったところ。
「岩城音楽教室」のほうが断然良かった。
つまらん本を最後まで読むというのは忍耐が必要だ。
次読む本はT所氏からすでに借りている(もらっている)。
忍耐を強いられる本でないことを祈っている。

駄句、
ベートーベン最高フルトベングラー

今日はAM6時半起き。
珍しく早起きした。
朝食は食べないのだがゆったりと新聞を読んで、しずかな時間が流れた。
デイケアに来て、ピアノを弾くつもりだったのが、だんだん眠たくなった。
眠たい時にピアノを弾いてもミスばかりする。
ので弾かないことにした。
そしてその眠気に負けて和室で寝てしまった。
周りはざわざわしているが心地よく寝て、起きたら12時。
昼食も摂らない。
コーヒーを飲んでさあピアノを弾こうという気になって弾きだしたのだが、50分しか弾けなかった。
ピアノのある部屋とスタッフが記録する部屋が同じで、スタッフが記録を始めると僕は退室しなければならない。
多分今日は帰り際に弾く時間があると思うので、そのときまた弾こう。
しかし、今のようなやり方では上達はなかなかしないんだろうなと思っている。
僕はとにかく1曲一通り弾くのが好きなのである。
詰まったりミスタッチしたりしたらそこを集中的に練習するという方法をとらずにとにかく流して1曲弾ききる。
だからいつまでたっても上達しない。
持ち曲が22曲あってそれをいつでも弾ける状態にするのが僕の夢なのだが、努力のベクトルがどうもずれているので、夢の実現は遠い、というか実現しない可能性が高い。
夢があるというのはいいのだが、他人からみるとしょぼい夢だろうなと思う。
ピアノの先生につきたいというのもあるが、そんな金は無い。
どうしても独学ということになるので、努力のベクトルがずれる。
独学でもベクトルを正す方法はあるのだろうが、多分今のやり方を根本的に変えないといけないだろうし、音楽の勉強は難しそうなのでできない。
でも、いま22曲の中からモンタギュー家とキャピュレット家をピックアップして、とにかくこの曲をミスタッチなく弾けるようにがんばっている。
だいぶましになったのだが、曲自体が音をはずしやすいので、いつまでたっても弾けるようにならない。
22曲の持ち曲の中でこの曲が一番気に入っているのだが、これが弾けるようになるだけでも、僕にとっては相当に嬉しいことになる。
しかし分不相応な曲を弾いているものだなと思う曲がモンタギュー家とキャピュレット家以外に「愛の夢第3番」「別れの曲」「古風なるメヌエット」とあと3曲ある。
この3曲を完全に弾けるようになればしめたものなのだが、一体いつのことになるやら。
僕のしょぼい夢はこの世の最大の困難なのである。

しかし、朝から起きていて朝ご飯も昼ご飯も食べていないと、晩ご飯を想像してしまう。
腹は減っているわけではないのだが、脳内メーカー「食食食」の僕はついつい晩ご飯のことを考えてしまう。
今日はのだめの千秋レシピのおフランス風田舎煮込みである。
先日、お隣さんから美味しそうなジャガイモと新たまねぎを貰ったのでこれを使って料理するのである。
これは千秋のレシピというより、二ノ宮知子のレシピで、自宅で料理をふるまうときに評判のいい料理だそうで、実際にこの料理はうんまい。
ここで詳しくレシピを紹介することはできないが簡単料理である。
のだめカンタービレのキャラクターブックに紹介されている。
この料理にフランスパンと赤ワインがこれまた良くあうのである。
あ~口の中に唾液がたまってきた。たまらん。「食食食」。

「食食食」のだめレシピを想像す
今日は13時半起き。
今日は新聞つくろう会があるのだ。
2回連続さぼっているので、今回は出席しようと思った。
で、寝起きの人格に勝った。
今日の新聞つくろう会で非常に困ったことが決まってしまった。
インタビューのコーナーなのだが、インタビューを色々な都合上13時から行うことになった。
13時というのは僕がベッドにいる可能性が大いにある。
まぁ特別な日ということでなんとか起きることになるだろうが、嫌な努力をしないといかんなと思ってしまう。
何か楽しいことがあって朝に起きるということは得意なのだが、めんどくさいことで起床時間が限定されてしまうというのは嫌な気分になってしまう。
まったくわがまま至極極まりないといった感じだ。
まぁがんばろぅ。

おとといからのことなのだが、ベートーベンを聞いている。
ベートーベンの7番と8番を聞いている。
ベートーベン自体、あまり好きではなかった。
僕はどちらかというと印象派以降から現代音楽の方がしっくりときていた。
最近はプロコフィエフを気に入って聞いていた。
ピアノソナタ4番6番7番。ロミオとジュリエット。
気まぐれというのは面白い決定をしてしまうものだ。
ベートーベンは5番以外めったに聴いたことが無いのだ。
それが7番と8番。
7番はまだしも有名だが、CDで7番と8番がセットになっているので8番も聞いていたところ、いいじゃない。
ディアゴスティーニのCDなので、名演奏というわけではないが、自分の心にしっとりと入り込んでくる。
それと、モーツアルト。
僕は無類のモーツアルト嫌いだったのに、昨日爆問学問でモーツアルトの曲が効果的に使われているのを聞いて、いいじゃないと思ってしまった。
ちょっとこれからモーツアルトとベートーベンを聞いてみようかななんて気になっている。
お金が無いのでもちろん、ゲオで借りてCD-Rに落として聞く。
これから楽しみができた。

駄句、
モーツァルトベートーベンで梅雨の入り
今日は14時起き。
連休明けは久しぶりのデイケアなので早起きして行こうと思っていたのだが、やはりだめだった。
連休は特にどこも行かなかった。
岡山の友達に連絡したのだがふられた。
子供がいるとどうしてもこうなってしまう。

昨日は川崎翔子ピアノリサイタルを聞きにサンポートホールに行った。
素晴らしい演奏だった。
高松ゆかりの人かなと思ったのだがどうもそうではなく、ちゃきちゃきの江戸っ子であるそうだ。
芸大ピアノ科を首席卒業したのだからすばらしい。
それにしても、今回のピアノリサイタルには川崎翔子のお話がついているのだが、これがふるっている。
高校時代でも2,3時間しか練習していなかったらしいのだが、それには理由があって、家が集合住宅でスタジオを借りて練習していたらしい。
それで、1時間いくらという思いが強く集中して練習していたらしい。
小学生の時にすでに3声のインベンションを弾いていたのだが、先生にそれを移調して弾きなさいという大変な課題を出されても、小学生パワーでこなしていったらしい。
1週間に4から5曲課題を出されていたというのだからそんなのこなせるのかと思わされるのだがこなしていたのである。
集中してピアノを弾くため譜読み初見が得意になったそうだ。
実際に初見で1曲弾いていた。
信じられん。
ほんとにあんな人を見ていると自分がピアノしているのがむなしくなってしまうのだが、いやいいんだ、僕には僕の楽しみ方があるんだと言い聞かせている。
それにしても、すばらしーレガート奏法。
このフレーズをノンペダルでというのが信じられない。
お話の中であったのだが、ペダルの踏み方にも、2分の1ペダルとか3分の1ペダルという踏み方があってそれで色彩がかなり変わるということを、モシュコウスキーの花火の曲で実演してくださったのだが、なるほど確かに違う。
当たり前といえば当たり前だが、そんなところまで素人は気が回らん。
それにしても、川崎翔子さんの天才っぷりはのだめに似ているような気もするのだが。

おとといにゲオに行った。
八甲田山のビデオを借りようと思ったのだが、なかった。
それで店内をぐるぐるしていたら、上原彩子のプロコフィエフがあった。
ロミオとジュリエット組曲、ピアノソナタ7番、つかの間の幻影が収録されている。
これはいいぞと思って、借りたのだが、これがいただけない。
以前上原彩子の演奏でだめだなと思ったのだが、展覧会の絵。
どうも楽譜に書かれた作曲者の意図よりも、上原自身の情感を優先しすぎているような感があっていただけない。
なのでCDを録音しようと思ったのだが止めにした。
上原彩子は高松ゆかりの人だし是非頑張って欲しいのだが・・・。
でも10月に全国ツアーがあるらしく、たぶん高松にも寄ると思うので、生の上原彩子を見に行こうと思う。

駄句、
ピアニスト匹夫凡夫と隔たりし
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1968/10/10
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