[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
今日はAM11時起き。
目が覚めた時、随分と眠たかったのだが、昨日の事を思い出すと、色々なことが思い出され、起きてしまった。
まったくあの人はあの世に行っても僕を起こそうとする。
もう一つ気になっていたことがあった。
T所氏のお母さんにT所氏の高点句が短冊になっているという話をしたら、ぜひ欲しいと言われていた。
そして短冊は昨日整理したのだが、T所氏の印象に残っている句が短冊の中にないのをすぐに気がついて、これはいけないと思い、今日はその句を過去から引っ張り出してきた。
そしたら、これもいい、あれもいい、となって、A4に2枚分(42句)の量の句が出てきた。
あとはこれをパウチしておこうと思う。
あまりいい人ぶるのは良くないのだが、これだけはしておかないといけないと使命感みたいなものを感じた。
しかし、故人の句を掘り出すと、改めてその時の故人の気持が句から浮かび上がってくるようで、色々なことを思い出しながらの作業となった。
ほんとに彼はいい句を残している。
短冊も10枚あった。
さすがといった感じ。
しかし博覧強記だけでなく感性も豊かだったのだなと感じ入り、嫌味な奴だと改めて感じた。
やはり知識に裏付けされた感性というのは鋭いものがあるのだろうか。
ここに僕の特に好きだった故人の句を列記したい。
◆ シャボン玉浮かべる空のやさしさよ
◆ 坂道に空のかけらかいぬふぐり
◆ 虎落笛(もがりぶえ)兵士の墓の尖り居り
◆ 重力と浮力のあはい冬の蝶
◆ 暗い空よりもまだ寒い風
◇シャボン玉・・・実に視点が面白い句である。シャボン玉が宙に浮かぶのを見て、空は優しいと言っている。僕自身空に優しさを感じたことがなかったのでとても新鮮な句に映った。
◇坂道に・・・彼は坂道を句に入れることが多かった。その中でもこれが一番の秀句である。いぬふぐりが空から落ちてきた水色だと言っているのである。これも視点が鋭い。
◇虎落笛・・・僕は句会でこの句の意味がわからなくてとらなかったのだが、合評を聞いてなるほどと思った。英霊の墓はすべて尖っているというのも知らなかったのだから無理もない。そこに虎落笛を持ってきたところにこの句の凄みを感じる。
◇重力と・・・冬の蝶がふらふらと力なく飛んでいるのを、重力と浮力の間のつり合いで飛んでいるというのだ。物理学の話で彼とはよく話が盛り上がったが、物理の世界を俳句の世界に持ってくるところがとても面白く、鋭い。
◇暗い空・・・破調句。暗さと寒さは普通比較しないのだが、句の中でそれを比較して、寒い風と暗い空をとても強調している。そしてこれが破調句であるところが偶然の産物なのだろうか。絶妙な妙味を句を読む者に与えている。
僕が彼の句を句評するのはおこがましいのだが、許していただこう。
彼に届けたい。
駄句、
◆ 感性と知性のつぼみ故人の句
いま句会が終わった。
今日も高点句はとれなかった。
その僕の句、
◆ 梅の花散りて狭庭を染め上げる 2点
◆ 人生の友は酒なり春の雨 0点
◆ たらの芽や山の風味は酒の友 3点
3点取れたので良しとしなければいけない。
今日の高点句は4点句でO出さん、
◆ 枕木の上に並びし春を追い
僕は選ばなかったのだが、みんなの合評を聞いてなるほどと思った。
色々解釈があるが、線路の上を歩いているのか電車に乗っているのか分からないが、その線路に漂う春の気配を追いかけているのである。
そしてこれは心象風景でもあるとI崎さん。
さすが解釈が違います。
線路を人生に見立てているのではないか、そして春を追うであるから、希望を追い求めているのではないか、という解釈である。
作者本人がいないので定かはわからないが、合評を聞けば聞くほどに良い句である。
選句というのは難しい。
僕が選んだ3句は、
◆ 菜の花を浮かべて広き水面かな O出さん 2点
◆ 時くぐり窓の外には桜かな T所さん 1点
◆ サクランボ頬張る子等が密談す Y崎さん 2点
やはり今日の一番は、枕木・・・ですね。
駄句、
◆ 審美眼ない目で選句辛夷散る
もっと寝たかった。
睡魔と闘った。
勝った。
珍しい。
今日は句会があったのだ。
それも少々意気込んでいる。
たくさん作った句の中から3句選んで投句した。
今日は高点句を狙っていた。
しかしジンクスは当たった。
期待すると駄目なのである。
その3句、
◆ 表情を毎年変えぬお雛様 0点
◆ 食膳に添える一枝桃の花 2点
◆ 雛飾りちょっと音痴な女の子 1点
今日の高点句はO本さんで5点句、
◆ うす暗き京の町屋の雛飾り
よいですね。
僕が選んだ3句は、
◆ うす暗き京の町屋の雛飾り
◆ それぞれに一重のやさしきひな人形 1点 O出さんの母
◆ 蜆汁落ち着いて行け入試前 2点 N野さん
また俳句熱が冷めるんだろう。
今日はピアノの調子が良い。
復習が2順目に入ったがいい感じで弾ける。
気分が良い。
句会の後だったので慰めになった。
昨日の晩、またラーメンを食べに行った。
昨日行ったのは病院の近くにある「若松」というラーメン屋。
ここはしょうゆラーメンも、若松ラーメンもうまいのだが、つけ麺を試してみた。
超当たり!
めちゃくちゃ感動しました。
カツオのだしがまったりと利いている濃厚な付け汁に平打ち麺をつけて食べるのだが、めっちゃうまい。
皆さん試してみてください。
今日はもっとピアノの練習がしたいので、以上。
駄句、
◆ また旨いラーメン発見木の芽風
今日も1時間ほど早起き。
昨日の晩、寝つきが悪かったわりには早く起きられました。
今日はSSPS通信を仕上げました。
計算よりも通信を作る方が時間がかかるようです。
僕としては計算の方が大変なような気がするのですが、作業が大変かどうかは時間の多い少ないには関係がないようです。
今日はまだピアノを30分ほどしか弾いていません。
ジュトゥヴ、完成に近づきました。
あと一週間弾きこんでジュトゥヴさらば!
それからはレパートリーがガタガタになっていることが今までの経験から予想できるので、レパートリーを弾きこまないといけません。
リサイタルの事を考えるどころではありません。
はぁ~・・・リサイタルまでの道のりを考えると気が遠くなりそうです。
しかしまた浮気しそうです。
新しい曲を弾きたい病が必ず出てくるのです。
レパートリーを何度も弾き返すのはとても地味な練習なので飽き飽きします。
もうリサイタルなんかどうでもいいやなんて気持ちにもなってきます。
僕の存在を存在たらしめているリサイタルへの努力が努力をしないということになるとこれは大変です。
僕の体が透けてしまいます。
相当やばい状況になっています。
話は変わって、俳句の事。
最近句がたくさん出来るのです。
京都に行ったのも影響しているのでしょうが、一番の原因は前回の句会で高点句をとったからでしょう。
現金なのです。
いつもこういう傾向があって、そしていきこんで句会に出席したら、点が入らなかったということがたびたびあったのです。
多分今回も同じことが起こることが予想されるのですが、もしかしたら点が入るかもしれない、高点句になるかもしれないと思っているのです。
随分自信もあるのです。
自信は過信。
とにかく大量に俳句を作りすぎて、3句しか出せないのが悔しいぐらいなのです。
選りすぐるのを自分自身でしなければならいのですが、断腸の思いです(おおげさ)。
他人に任せるわけにはいかないし、自分でするしかないのでしょうがありません。
さて今から新聞でも読もう。
朝読むべき新聞を夕方に読むのがおつなのです。
駄句、
◆ 朝刊を夕方に読み落椿
だんだん起きるのが遅くなってきている。
そのうち定刻の14時になることだろう。
今日は句会があった。
今日は何と高点句をとってしまいました!
その句、
◆ ぼんやりと流れる時間春うらら 4点
この句にはあんまり期待していなかったのだが、なぜか点が入った。
そして皆さんいろいろ合評してくださったのだが、僕は披講するときに一言、
「ボケっとしてました」
と言ったら、一人笑っている人がいた。
僕が投句したほかの2句は、
◆ 色々な色があふれて春満ちる 0点
◆ 食卓に一升瓶と蕗の薹 1点
どちらかと言うと上の2句の方が自信があったのだが、自信がある場合はたいてい点が入らない。
今日は僕と同じ4点句がもう一人いてその句、
◆ 雛霰噛み砕いては齢知る N野さん
こちらの方がいい句ですね。
ということで部屋に飾る短冊はこちらの句となりました。
僕がいただいた3句は、
◆ 落椿人は言葉をこぼしけり 3点 I崎さん
◆ 土の息チュウリップの芽押し上げる 3点 I崎さん
◆ 人生の何が何でも大試験 2点 O本さん
I崎さんの句には毎回感心させられる。
落椿・・・は実にいい。
技巧的なのだが、それを感じさせない情感がこもっている。
ほんとのこの人は本気を出したら、かないません。
僕のが高点句になるのはやはり何かの間違いでしょう。
今日は、名刺の注文が8件入った。
外部である。
明日一気に仕上げようと思う。
おいしいです。
レイアウトはすでにあるものなので、助かります。
駄句、
◆ 実力に見合わない点我の駄句
01 | 2025/02 | 03 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ||||||
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |