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クラシックと寝ることが好き
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勝った!
5時半起き!
いい睡眠がとれた。
昨日寝るのが12時過ぎと遅かったが5時半までぐっすりと眠れた。
いい目覚めです。
今7時半。
間違いなく喫茶に出られることでしょう。
ということで今年負けなし全勝の8連勝!
年始から好調です。
この好調はずっと続けたいしいいモチベーションになっている。
しかし、最近興奮気味だから起きられているというのも理由の一つに挙げられる。
もちろん句集のこと。
昨日は一日大変だった。
まず午前中喫茶に出て、病院で食事を済ませたら家に飛びかえった。
その家に帰る前にヤマダ電機に立ち寄って無線ルーターを買うつもりだった。
しかし、店員さんがいないと何を買ったらよいかわからないので適当に店員をつかまえて、ルーターに詳しい方呼んでもらえますかとお願いした。
しかしほかの客につかまっているということで対応してくださらなかった。
この日は家に光回線をつなぐ工事をしてくださるNTTの方が13時に来るので時間がなかった。
それで時間がないのでヤマダ電機はまた今度ということになったがこれがラッキーなことだった。
後述する。
帰って間もなくすると工事の人が来た。
ちゃっちゃと済ませて13時半には工事が終わっていたと思う。
分からないことがあればこちらの電話にお問い合わせくださいとのこと。
全然わからん。
そこで迷わず電話。
待たされること15分ぐらい。
状況を説明して説明に従って操作したところ説明してくださる方もわからなくなった。
そして、こちらのほうに電話してくださいとのこと。
電話番号を聞いてすぐにかけるもまた待たされる。
そして、電話がつながって今までの状況を説明してルーターの初期化をしてくださいとなった。
それでやっと前に少し進んだ。
そしてまた説明している人がわからない事態に。
またここに電話してくださいということで電話した。
また待たされる。
電話がつながって言われた通り操作してやっとワイファイでアイパッドが使えるようになった。
ながかった。
この時もうすでに16時を回っていた。
本当は今日こんなことはしたくなかった。
工事の人が来るということになっていたのでやってしまったが、本当にやりたかったことは他にあった。
句集の相見積もりをしてもらうことである。
まずアート印刷の電話番語を調べようとネットで調べてみたらどうも廃業しているらしい。
そこで近所の印刷屋に連絡を取った。
美巧社という印刷会社。
多賀町にある。
そして営業の方居ませんかと問い合わせたら今は出払っているとのこと。
それで朝日園のほうに電話した。
こちらは三木町池戸。
営業の方がいるらしいので車を走らせた。
そしてついてみるとその営業の方が急務があって席を外しているとのこと。
他の人に伝言をお願いした。
見積もってもらうためにいろいろ説明して、次は美巧社へ電話した。
先ほど矢田さんという方に今日の13時に会っていただくという段取りにしていたが、早いほうがいいと思って、連絡を取った。
矢田さんは居ないが他のものが話を伺うということ。
印刷屋についてそして朝日園と同じ話を繰り返して見積もりを取ってもらう段取りをした。
今日やりたいことはやっと終わった。
18時を回っていた。
ツレは新年会でいないので、簡単にラーメンで済ませた。
やりたいことをやり終えた後のラーメンはうまい!
長浜ラーメンに行ったが替え玉もした。
それからヤマダ電機に行ったのですが、用事は無線ルータではない。
無線ルータは必要なくなった。
毎月100円でNTTから無線ルーター用のカードを受け取ったから。
無駄な出費をせずに済んだ。
用事はテーブルタップ。
ルーターとモデムの電源を確保しないといけない。
そして家に帰って19時。
ピアノを弾いてニュースを見て本を読んでいたら新年会に行っているツレからアッシーを頼まれた。
ほいほい。
それが9時。
美巧社でコーヒーが出されてあまり眠気がない、昼寝していないにもかかわらず。
いろいろ用事をしてそれから録画しておいたマッサンと相撲を観た。
風呂に入ったのが23時。
そして寝るのが0時を回った。
起きる自信がなかったが、起きられた。
良質な睡眠がとれたこともあるがやはりこの速さに目が覚めるのは、興奮しているからだろう。
何しろ先週の金曜日の晩から編集に取り掛かった。
それからずっと句集のことを考えていてそれを続けてきた。
ゆとりがない。
しかし楽しい。
しかしゆとりがないときに俳句が作れないということを発見した。
そこでできた句が、
◆ 句を読むは心にゆとり春隣
今日は句会があるが、これは句会に出さない。
最近多作になってきているから、句会に出す句は取捨選択しないといけない。
削る句に惜しさはあるが、投句は3句までとなっている。
しょうがない。
しかし削るのにどれを削ったらいいのか判断に迷う。
そこで登場するのがツレです。
ツレの目で削ってくれるのがいい。
やはり自分の主観の美を見極める力に自信がない。
いや間違わないでほしい。
自分の句は美からほど遠い。
だけど自分が今できる精一杯の句を作っている。
いや精一杯も言い過ぎか。
とりあえず良い句を作る僕の秘訣は、自分の句は駄句だと思い込むこと。
しかしこれがなかなか難しい。
僕はナルシストなのである。
自分の句に酔ってしまうのである。
これでは審美眼は磨かれない。
だから句会に出席して他人の意見を受け入れることは何にもまして自分の美への態度への変化となっていることは間違いない。
ところで昨日20時から20時45分まで読書した。
三島由紀夫の仮面の告白。
三島の異常と言えるかもしれない心の告白をたぶん正確に描写していると思えること。
そして言葉の使い方。
異常な心にも共感してしまうほどに言葉が選ばれている。
そしてその異常な心が美に達していることは奇跡だ。
自分の心を見つめるところから自分を述べるに至るわけだが、果たして自分にあてがわれている異常な心を認識して吐露するまでもなくも、頭の中で言葉にする作業を怠っていないか。
異常な心理、自分でも認めがたい心理、それをほとんどの人はこれはいけない考えだ蓋をしておこうと思っていないか。
その蓋を開けることは恐怖に近いものがある。
しかしその蓋を開けずに健康な心を保つより、その蓋をあけて認識したうえでその心と対峙し、自分を律することというのは大事なことではなかろうかと、金閣寺と仮面の告白を読んでいて感じた感想だ。
僕は誰しもが不具な心をあたがわれていると確信するに至った。
他人の心は読みとれない。
ましてや心の奥のほうでうごめいているものを読み取るなんぞは不可能。
人間と人間の付き合い方はどうあるべきか。
人と人との間にある間を考えるに、今上で述べたことを前提に付き合わないと本当にお互いを知ることはできないのではないか。
それは一人でいい。
僕の場合はツレということになろうか。
こうなってくると人と話することの無常さを感じる。
笑ってにこにこしていたらそれでいいのか。
たぶんそれでいいのだろう。
何も危ない橋を渡って他人に自分を理解してもらおう何ぞ思わないほうがいい。
自分ということのむずかしさ、他人ということのむずかしさ。
そして発生する間の問題。
仮面の告白をもっとよりよく理解して読むべきだし、楽しんで読んでいる。
そうなのだ。
人から何かを受け取るのは極力難しいが、本から受け取ることはできる。
読書が今更ながらに重要性を帯びてきた今日この頃であるし、これからも良著を読んで自分を深めたい。
何にもまして本から受ける衝撃ほどすごい衝撃はない。
この衝撃を1000円もせずに買えるということは、まさしく幸福だ。
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