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今日は14時半起き。
今日は給料日。
わずかだがうれしい。
T口さんから、デイケア新聞のつぶやきのコーナーの原稿をもらった。
内容はある施設を批判したもの。
デイケア新聞は特定の人間を批判したものは載せないという方針をとっている。
しかしその原稿を見たO本先生が「これはいい文章だ。絶対載せないかん」とおっしゃる。
微妙な内容なのだが、テーマは基本的人権に関してである。
自分の人権が守られていないと感じたならば、声高に訴える必要があるだろう。
そういう意見を取り上げることはデイケア新聞で初の試みである。
T口さんは憤っている。
そのことは正当なものである。
もっともだと思う。
いま、「わが魂にあうまで(著:ビアーズ)」という精神障害者である著者が受けた病院での虐待について書いてある本を読んでいるのだが、それだけにT口さんの状況を改善する助けにデイケア新聞が力を貸すことはいいことだと思う。
ただ、これは院長に見せて承認を受ける必要があるだろう。
ぼくもT口さんの状況は改善されるべきで施設に対する批判を載せることは大事なことではないかと院長に言った上で院長の判断を仰ぐつもりでいる。
どうなるだろうか。

「わが魂にあうまで(著:ビアーズ)」だが確かにひどい虐待を受けたことは確かだろうし、その憤りを本にして出版したことは全ての精神障害者の人権を向上する助けになるだろうとおもう。
それもこの話は1900年ごろの話であるから、先進的であるし、その頃は精神障害を取り巻く環境の劣悪さに驚かされる。
話はそれるが実際ヒトラーも優生学の観点から精神障害者を大量虐殺している。
言うまでもないが優生学というのは生物の多様性による恩恵をまったく無視している。
話は戻ってこの本だがちょっとくどいところもあるし、著者の空想が働いている部分もあって、一部医療者側の意見というものを聞きたい気もするが、虐待は間違いなく実際にあったことだし、それは許されるべきではない。
しかし、虐待の実態を知るために自らがその場所に飛び込みその虐待を受けるわけだが、話が長くてそれも訳文なのでなにやらうんざりしてしまう。
著者には申し訳ないと思うが、僕の読書能力が低いためにどうしてもうんざりしてしまう。
しかし1900年ごろにこういう体験をしてそれを本にしたことはすばらしい。

駄句、
人権はいつの時代も最重要
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