2014年12月5日金曜日

勝った！
1勝3敗。
今日は目覚めが良かった。
5時半起き。
夜11時に寝てから起きるまでトイレにも行かなかった。
熟睡。
いい睡眠がとれました。
この調子で、白星先行に持っていきたいと思っています。
昨日の晩ごはんはお好み焼きだったのだが、買い物に行くとき、ウヰスキーを買った。
余市！
マッサンの話が面白いとツレが言うので、試しに買ってみた。
ニッカウヰスキーはぼろを飲んだこともあり、いい印象はなかったが、ちょっとこの余市が気になった。
500mlで1400円。
ウヰスキーはだいたい1400円レベルのものを買うがふつう720mlなので1800円レベルに換算される。
ちょっと高級。
あまり期待はしていなかった。
お好み焼きが出来上がるまでノンアルコールのビールを飲んでお好み焼きをつまみながら余市を飲んでみた。
薫がすごい！
なんか今まで飲んでいたウヰスキーはいったいなんだったんだ！
シングルモルト。
ロックで飲むのだが、グラスを揺らすと何と表現したらいいんだろう。
とにかくかぐわしい香りが香ってくる。
これは経験のない香り。
語彙の少ない僕にこのウイスキーを語るすべがないのが残念だが、ともかく素晴らしい香り。
ここまで香りが良かったら味はどんなんだろう？
うっ！素晴らしい！
何とか表現を試みよう。
ジャックダニエル、ワイルドターキー、角瓶、だるま、ジョニ黒、が価格帯的に似ているが、余市を飲むとどれもこれも飲む気になれません。
5000円くらいでオールドパーがあるが、これもそんな感動はなかった。
今日は餃子を作る予定なのですが、もう今から晩ごはんが楽しみです。
餃子を食べながら余市。
ああ、晩ごはんが待ち遠しい。
なんか、餃子を作りながらちびちびやってしまいそうである。
12月21日にオフ会で友達になったさゆさん夫婦に京都で会うときに、余市を2本持っていこうと思います。
1本は手土産。
もう一本はホテルで歓談するために持っていく。
しかし、販売元はアサヒになっている。
いい物作っているのに営業力がないのか？
営業力って必要ですよね。
モノづくりしている側からしたらえいぎょうがなに偉そうなこといってんねん！と憤ってしまうが、いくらいいものを作っても宣伝しなければ売れない。
まさに今マッサンでニッカウヰスキーが喧伝されている今がチャンスです。
たぶん、売り上げ3割増以上はいくのではないでしょうか。
ニッカは株式会社なので株価も上がっているんだろうな。
しかしほんと余市を口に運んだ時の衝撃は強烈です。
皆さんお試しすることオススメします。

ところで今日はピアノレッスンの日。
もう暗譜して弾いているのですが、どうもここからブレイクスルーしない。
なんかわからないがもっと上に理想がある。
流れるように弾きたいし、2声の対話を絡み合わせたいし、そして伴奏の和音をもっと適切な音量で弾きたい。
どうすれば僕が理想としている演奏が、そして本番で如何無く演奏されるか？
これはもう独学では無理です。
先生の教えを請わないとだめです。
脱力しなさいと言われると、困りますが、どんな指導を受けるか今から楽しみです。
まだ暗譜していると言っているものの次の小節がなんだったか考えているようではまずだめだし、流れるように奏でたい。
しかしいい曲です。
スクリャービンの左手のための前奏曲。
右手中指がばね指にならなかったらこんな曲にチャレンジすることもなかったと思う。
華音ちゃんが言っていたが、スクリャービンの音楽は宇宙につながっているような気がしてならない。
ところで芸術についてだが、芸術は全くの創作である。
これに比べて数学物理学は、発掘である。
数学物理学の美しい方程式はすでにこの宇宙に眠っていてそれを発掘する作業なのである。
しかし芸術はどうだ。
まあ自然には劣ると言われているが、音楽に関していえば、自然界に存在する音とは虫の声、鳥のさえずり、カエルの大合唱といったところだが、音楽は人間の作るものが自然界をはるかに凌駕している。
音楽を創造する過程というのは苦しいものがあるのだろう。
ベニスに死すでもやっていた。
凡庸ではダメ。
内面の生々しい吐露を表出して音に還元する。

ところで先ほど物理と数学の話をしたが、僕が最近発見したことをここで述べる。
もうすでに言われていることかもしれないが物理と数学の親和性はどこから来るのか。
ノーベル賞を取った小柴さんが述べていた。
そういえば不思議だなと思っていたが、答えが出た。
数学は公理系から出発している。
公理系は宇宙にも当てはまる。
だから数学が物理の世界を述べるのは当たり前なのである。
非ユークリッドでさえ、完全に自然を記述している。
有名なところでいえば一般相対性理論といったところか。

さてマッサンが始まる。
今日マッサンデビューなのである。
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