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クラシックと寝ることが好き
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今日はAM10時20分前起き、綱渡りの6連勝。
危なかった。
AM7時20分頃に一旦目覚ましのタイマーが鳴るのですが、もうちょっと寝ようと思い、iphoneでタイマーを9時50分に設定してまた寝た。
もうそろそろ時間とちがうかと思い、iphoneで時刻を見ると、AM9時40分になっている。
9時50分のタイマーを待たずに起きることにした。
デイケアに出かける準備をしていてふと気がついた。
タイマーが鳴らん?
車に乗った時に確認してみたところ、タイマーの設定だけして保存をするのを忘れていた。
もうちょっとでAM10時を越して寝過ぎるところだった。
なんとか連勝できたものの今日の勝ち方は危なかった。
タイマーの設定は慎重にせねば、寝ぼけ眼でタイマーの設定は危なっかしいです。
土日の話。
土曜日の18時半ごろ、来ました!待ってました!DVD。
4935円を支払って、DVDを手にしました。
しかしネットで注文したのが木曜日の晩。
それがちゃんと翌々日の指定時刻にちゃんと配達されてくる。
ネットの買い物にはまっちゃいそうです。
今頃ネットの恩恵にあずかっているのもおかしいものです。
晩ご飯を食べながら、DVDのことが気になります。
晩御飯に集中できないなんて僕にしてみれば珍しいことです。
何しろいやしいものだから食べるものを前にするとよだれダラダラです。
それがはやくDVDを見たいと気がはやっている。
お酒は控えめにしておいた。
演奏の途中で眠たくなったのではDVDの価値が半減してしまいます。
食事をしながら「今日はとにかく初夜だ」と初夜だ初夜だと3回ぐらいはしゃいでいると、ツレが「ちょっと言い過ぎ・・・、まあええけど」とご気分が斜めになった様子。
初夜という言葉は控えることにした。
さて食事が終わりました。
DVDをトレイに乗せて画像が出てきました。
気持ちは高まります。
ところでこのDVD、ファイナリストが3人で全部女性。
最初にロシア人の演奏でプロコフィエフの3番。
次にお目当ての萩原麻美演奏のラヴェル。
最後が韓国人奏者でラフマニノフの2番。
そして最後に授賞式が収録されている。
順番に見ることに。
まずロシア人の演奏。
すごい!
プロコ特有の雰囲気、聴く者を拒絶するかのような不協和音の進行、それでいて聴く者に強烈な印象を放つ独特の音色。
そしてDVDならではの映像が迫力があります。
指揮者とアイコンタクトを何度も繰り返しながら音楽を作り上げていく。
とにかくしびれます。
最近バッハ漬けだった僕には、もしかしたらプロコは心に入ってこないかと思ったら全然そんなことありません。
しかもプロコのピアノ協奏曲第3番は初めての体験です。
第1楽章が終わったところで観客から思わず拍手が漏れる。
ここで不思議に思ったのが、これで萩原麻美が優勝することができるのか?
まあ結果は知っているのですが、ジュネーブ国際コンクール、これはレベルが高いです。
ロシア人の演奏が終わって僕も思わずブラボー!
素晴らしかった。
さて、萩原麻美の演奏です。
音色がきれいです。
そして緊迫感を聴く者に与える演奏。
ユーチューブで何度か聞きましたが、やはり大画面のテレビで見るのとでは迫力が大違い。
そして第2楽章が美しい。
郷愁を呼び起こす、何か懐かしい気持ちにさせられるメロディー。
うっとりします。
萩原麻美の奏でるピアノにそっと寄り添うようなオケ。
ラヴェルの協奏曲で第2番をこんなに、ゆったりと聴けたのは初めてのことです。
そしてまた緊迫する第3楽章。
そして大団円。
ブラボー!!!
結果を知らずに見ていたらもっと楽しめたのでしょうがそれはしょうがない。
そして最後の演奏者の韓国人。
ラフマニノフの2番。
僕はこの曲が大好きです。
たぶん嫌いという人はいないでしょう。
知らないという人も少ないのではないでしょうか。
冒頭の和音の打鍵。
一気に引き込まれていきます。
ほんとこの曲はオケとピアノがまぐわるような感じがすごく出ていて素晴らしいです。
時にはオケを支える側に回って超絶技巧を惜しみなく奏でる。
オケから浮き上がるように出てくるピアノの旋律。
すごいのはこんないいラフマニノフは聴いたことがない、初めてです。
この韓国人すごいです。
DVDで聴くからすごいのか、もしかしたらそれもあるかもしれない。
結果は萩原麻美の優勝ですが、僕が一番感動したのはこの韓国人の演奏。
僕はこの演奏を聴く前に危惧をしていた。
最初にプロコ、次にラヴェル、そこにあまりにも有名なラフマニノフの2番をぶつけてくるのは、不利なように思えたのです。
しかしそんな危惧を一掃する演奏。
ブラボーです。
思わず拍手をしてしまった。
しかしね、もちろん僕は日本人ですから、萩原麻美に軍配が上がるのです。
審査員長はルヴィエ。
授賞式が始まりました。
ルヴィエはmozartさんにドビュッシーの演奏のCDをコピーして聴いたことがあります。
ルヴィエは今日の3人のことはだいぶ以前から知っているとのこと。
厳正な審査を下すのは難しいとおっしゃっている。
「愛着は盲目にさせるが、耳はしっかりと聞いています」で聴衆の笑いを誘う。
ほんとこういうところはフランス人だけじゃなくヨーロッパ人に見られるウィットにとんだ言葉、いいです。
日本人ってこういうの苦手なんですよね。
そして順位の発表。
ルヴィエの口から3位はないとのこと。
今回のコンクールのレベルからすると3位を出すのは残念だとのこと。
ジュネーブ国際コンクールは1位がないので有名なコンクール、下手したら2位がないということも過去にあるらしい。
2位は二人、ロシア人と韓国人。
その時の萩原麻美の顔は不安げな顔。
何しろ1位がないことが多いコンクール、不安になるのもしょうがない。
司会進行役がルヴィエに聞く、1位は?
ルヴィエ、「マミ・ハギワラ」。
その瞬間萩原麻美の顔がぱっと明るくなってかわいい笑顔に。
しかしほんと激戦でした。
何しろ1位がめったにないコンクールで2位が二人で3位がないとは。
とにかく感動したものだから、これを親しい人にコピーして渡そうかと思ったのですが、今日デイケアに来て試みてみるとプロテクトがかかっているんですって。
残念。
ネットで調べてみるとアマゾンではもっと安かった。
皆さんこれはお勧めです。
人生このDVDを繰り返し見るだけでも十分じゃないかと大げさに思ってしまうぐらいです。
今日も帰ったらまた聴こうと思います。
ところで昨日は晩ご飯は外食だったのですが、昼に月曜日(今日)に食べるものを料理した。
鴨ロース。
ツレが鴨ロースが食べたいと言って勝手に三越で買い求めている。
どうするんやと思っていたのですが、昨日の昼は時間があったので作ることにした。
もちろんレシピはiphoneで。
なんか難しそうである。
焼いて蒸して血を抜いて脂を取って、・・・なんか面倒くさい。
しかし食いしん坊の僕はツレの策略にはまってしまった。
おいしいものが食べられるのならやってやろうじゃないかとやる気に。
そしてiphoneをみながらやってみると意外に簡単です。
いま冷蔵庫の中でタレに浸かって眠っています。
しかし鴨肉は恐ろしく脂が出る。
皮に焼き目をつけるのにフライパンで弱火で焼くのですが、すごい脂が出る。
そして沸騰したお湯にそれをくぐらすと、またしてもすごい脂が。
タレにつけて蒸して、タレと鴨肉を分離して、タレが冷え切った時にみてみると分厚い氷が張ったような油。
今晩はとにかく楽しみです。
でき具合には少々手ごたえありの根拠なしの自信あり。
今日は鴨ロースにぺペロンチーノ、トマトサラダにフランスパンと赤ワイン。
いまから期待が高まります。
つくづく思うがいやしさは料理を作るモチベーションですね。
そんなことに今頃気がついたのかと言われそうですが、つくづく感じています。

駄句、
◆ 鴨ロース赤ワイン添え下萌や
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