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クラシックと寝ることが好き
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今日はタイマーをかなり無視すること2時間。
でもAM10時前の9時半に起きられたので、8連勝。
あまあまの連勝記録基準ですが、あまりきつい基準にするとすぐに断念する可能性が考えられ逆行することもあると思われるので、このままの基準で行こうと思います。
しかしAM10時に起きるにしても、僕にしてみれば以前の僕から考えるとすごい進歩です。
世間一般を基準にすると全然だめかもしれませんが、僕自身を基準に考えると、とても素晴らしいことです。
しかしこの早起き、自分の内面にも影響を与えているようである。
もともとの命に対する考え方が変わってから何年か経ち、そして早起きの習慣が身につくことで、さらに命に対して肯定的に考えられるようになった。
高校のころから、命を投げ出したいと慢性的に思うようになって、この病気になるのが25歳の時。
病気になることでデイケアという社会に浸かるようになって、ほっと一息つくも、やはり命に対して肯定的になれない自分があった。
というか否定的。
しかし40歳になる前後ぐらいだろうか?なんか生きていてもいいかなと考えるようになった。
だらだらしててもいいから生きていたらいいじゃないかと考えるようになったのは、将来に対する不安に「こんなことは悶々と考えていてもしょうがない」と次第に考えるようになってからだろう。
将来に対する不安をどうでもいいやと考えるようになったのは加齢のせいでしょう。
詰まるところ不惑の年を迎えないことにはこの病気は良くならないんじゃなかろうかという、諦観が自分という経験の中から生まれた。
日にち薬というが、この病気はまさにそんなところがある。
なんか日ごとに少しずつだが生きていてもいいかなという命に対してまだ疑問的に感じていた頃から、さらに命に対して将来に対して肯定的に感じられるようになってきた。
感じられるというところがすごい。
考えてこうだろうと理屈で考えなくても感じられるのです。
このことを如実に物語る僕の心理状態が現れました。
旅行のことなのですが、僕は旅行が苦手でした。
というのも旅行に行っても寝てばっかりで、なんか晩御飯を食べに旅行に行っているようなところがあったのです。
それが、この4月にツレの用事で、京都に旅行する話が持ち上がりました。
僕はすぐにこの旅行を楽しいものにしたいという考えが生まれた。
前なら、まあおいしい晩御飯が食べられるんだからいいだろうぐらいに思っていたのが、これは大きな違いです。
もちろん早起き出来るので観光ができるというメリットがあるのはもちろんですが、旅行を楽しもうという気になるこの気持ち自体が不思議に思えてなりません。
この旅行ひとつにとっても、僕の死生観が変わった如実な例と言えませんでしょうか。
以前なら気にならなかった生に対する肯定的な言葉も、いまはしっくりと感じられるようになれました。
要するに、この境涯をそのまま楽しんだらいいんです。
仔細を申し上げる必要なここではないですが、僕は恵まれています。
この人生を楽しまないと、この境涯に申し訳ない。
さて今からピアノの練習をして楽しむことにします。

駄句、
◆ 死生観不惑を超えて春隣
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